裏磐梯の森から

一人暮らし老人の 日々の食事と 身辺雑記です

近所の方々が、優しく、有り難い…

益々、夜明けは、早くなってきた。
マレーシアから帰国し、ルーチンが甘くなっていたが、焦らない。


6時、基礎英語を聴きながら、焚き火。晴れれば、これを原則としたい。


朝飯は、焚き火の脇で、昨晩のソースカツ丼の残りを、食す。
があると、ちょっと、旨く感じる。

村営温泉

お世話になっている、「ラビスパ」
1ヶ月以上のご無沙汰。人事異動もあったようだ。
それでも、馴染みの職員が、何かと気を使ってくれる。有り難い。
月間使用料三千円を納める。


ただし、客は、老人クラブ数人の健康グループの外、私のみ。
広い浴場を、一人で使う。申し訳ない気がする。

朝日飯豊連峰が望める。
この施設は、しだれ桜の名所でもある。
それには、まだ、早い。

昼食

まさに、日本のカレー
650円。
久しぶりに食べるが、日本のカレーも旨い。
日本のご飯には、小麦粉のカレーが、合うのである。


5時間ほど、まったりして、山荘に帰る。

クロメダカ、水芭蕉

この間も記録した、近所の

小さい魚は、クロメダカだと思う。定かではないが…

小学校5年生で、メダカの観察を行う。

クロメダカも、ヒメダカも飼った。子どもたちとの実践は、とある賞を取った。


近所の奥さんに、声を掛けられる。


もいるよ。

は、6月20日前後が、最盛期だけど、早い年は、5月末から見られるよ。」


私が、この倒産した別荘地で、冬を越したことは、おそらく、集落の人々は、知っているのだろう。

物好きな人であると同時に、気の置けない人になりつつある、と言うことなのかも知れない。だとすれば、有り難い。


生活排水で汚されない沼や、水路は、希少になってしまっている。

その良好な環境の証左が、絶滅危惧種のメダカであり、この、富栄養で巨大に育っていない、水芭蕉である。

わが山荘から、約100mである。


ニホンザルが動き始め、相変わらず、夜には、タヌキ、キツネ、ヒメネズミの気配は感じる。カラスは、空から餌を狙っているし、熊、猪、カモシカ、キツツキは、油断ならぬ…さらに、シロアリが…


二兎を追う者は、一兎をも得ず、ということになろうか。

この森での生活は、容易ではないが、楽しみもあり、ということである。


やはり、今の世の中では、変わり者なのであろう…

ネガティブにならないように…

今日は、晴れ。
外仕事日和である。


いつものように、焚き火
そして、森の手入れ。少しずつ、少しずつ…


その合間に、

トガリアミガサタケ、を収穫。
乾燥させる。
美味しい、香りを感じる。

花が、開いた。
もしかして、園芸種

これも、そうか?
ネットで、写真を送ると、調べてくれるサービスがある。
活用してみたい。

朝・昼食

猪苗代町内の、蕎麦屋の老舗である。
「しおやぐら」
会津の郷土料理もあり、何を食べても、安定の味。


昼飯時は避けて、お邪魔したが、結局、客は私一人であった。
女将と、小一時間ばかり、話をする。


観光客から人気の店、東京を向いて、営業していた。
特に、東日本大震災の前は、景気の良い話で、盛り上がっていた。


あれは、バブルだったのであろうと、女将が語る。


震災を経て、今回の新型コロナを迎えて、世の中は、変わるかもしれないと…


この店は、天かすをサービスで、持ち帰りできる。
それも、提供していなかった…


専門学校から、電話連絡。開講は、連休明け…
山菜採りは、やはり、秋のキノコ採りに…
6月の、南三陸の会、そも民宿が閉まってしまっている…


良い話は、ない…
東日本大震災での、あの津波の時を思い出す…


夕食

会津名物、ソースカツ丼
タコ刺し
旨いなあ…
スーパーで購入。


マレーシア情報。
従業員の給料は、国が補填することになった。


これまで、テイクアウトをしていなかった、いわゆる一流店も、閉鎖が延びたことで、テイクアウトを始めた。そして、食卓は、豊かになった。


娘は、家計費の補填のため、生徒を増やした。


そも、マレーシアに、日本語学校を作ろうという話が、あった。
マレーシアの息子Jの、妹の姑は、幼稚園の園長だった。今でも、その構想を、諦めていないようだ。事業家である。


ところが、大学の教員であった娘は、教員免許状は、取得していない。
そこで、私が、校長になればよい、という話。


また、復活しているようだ…
そも、ポジティブな、人たちであるのだ…

喜多方ラーメン、そして、雄国根曲がり竹細工

朝、6時
勇んで、喜多方に向かう。
目指すは、若きラーメン店主の店、「満喜」
朝、七時開店のはずが、開いていない…今日は、定休日ではないのだが…


坂内食堂、いつもの行列がない。のれんも出ていない。休みか?
まこと食堂、定休日。


そこで、阿部食堂へ…

朝食

喜多方ラーメンの定番の味、醤油。700円。
久しぶりの味と、麺。
私にとっては、やや塩っぱいのが、喜多方ベース。
客は、少ない…


喜多方高校出身同僚がいた。
そして、教え子もいた。
ラーメンが旨いのは、当たり前だと思っていた、とのこと。
朝ラーの町である。
それが…


次に、「喜一」の塩ラーメンを食べようと思う。
「満喜」の父の店。
このために、昨日は、食を抜いている。

開店9時。
一番で、受付表に記入。


まだ、時間があるので、前から気になっていた、出竹材店に寄ろうと、思う。

写真を撮っていたら、おじいさんに、手招きされる…

平出竹材店、平出達朗氏。
茶と梅干しをご馳走になり、様々な、会津の話をうかがう。もうすぐ、90歳。


まず、彼も竹細工師である、根曲がり竹細工は、手を傷つける、とのこと。
真竹のように厚みがないので、カミソリを扱うようなもの。
出来上がった品も、指を傷つける。昔の人は、丈夫であったのか…

ドラマ「おしん」で、小道具に使われたのは、ここのカゴ。


いや、様々なお話を、うかがった。
月に一度は、茶を飲みに、来なければならない。そんな、約束をした。


朝・昼食

これが、喜一のSioラーメン。500円。
今日は、一番の客。
でも、大将とおかみさんのいつもの元気が、感じられない。


喜多方市で、新型コロナの感染者はいない。
子どもたちは、マスクをしながらも、学校に通っている。
しかし…、心なしか…いや確かに…
これは、由々しきことである…