裏磐梯の森から

一人暮らし老人の 日々の食事と 身辺雑記です

喜多方ラーメン、そして、雄国根曲がり竹細工

朝、6時
勇んで、喜多方に向かう。
目指すは、若きラーメン店主の店、「満喜」
朝、七時開店のはずが、開いていない…今日は、定休日ではないのだが…


坂内食堂、いつもの行列がない。のれんも出ていない。休みか?
まこと食堂、定休日。


そこで、阿部食堂へ…

朝食

喜多方ラーメンの定番の味、醤油。700円。
久しぶりの味と、麺。
私にとっては、やや塩っぱいのが、喜多方ベース。
客は、少ない…


喜多方高校出身同僚がいた。
そして、教え子もいた。
ラーメンが旨いのは、当たり前だと思っていた、とのこと。
朝ラーの町である。
それが…


次に、「喜一」の塩ラーメンを食べようと思う。
「満喜」の父の店。
このために、昨日は、食を抜いている。

開店9時。
一番で、受付表に記入。


まだ、時間があるので、前から気になっていた、出竹材店に寄ろうと、思う。

写真を撮っていたら、おじいさんに、手招きされる…

平出竹材店、平出達朗氏。
茶と梅干しをご馳走になり、様々な、会津の話をうかがう。もうすぐ、90歳。


まず、彼も竹細工師である、根曲がり竹細工は、手を傷つける、とのこと。
真竹のように厚みがないので、カミソリを扱うようなもの。
出来上がった品も、指を傷つける。昔の人は、丈夫であったのか…

ドラマ「おしん」で、小道具に使われたのは、ここのカゴ。


いや、様々なお話を、うかがった。
月に一度は、茶を飲みに、来なければならない。そんな、約束をした。


朝・昼食

これが、喜一のSioラーメン。500円。
今日は、一番の客。
でも、大将とおかみさんのいつもの元気が、感じられない。


喜多方市で、新型コロナの感染者はいない。
子どもたちは、マスクをしながらも、学校に通っている。
しかし…、心なしか…いや確かに…
これは、由々しきことである…