裏磐梯の森から

一人暮らし老人の 日々の食事と 身辺雑記です

スレンバンでの買い物は、イオンモールで…

昨日は、イオンモールで買い物をした。
娘家族が住む、クアラルンプール南のスレンバンという地方都市には、二つのイオンモールがある。
最初のイオンモールにて、サンダルを買う。

左の三人が、娘家族。

CROCS というブランドのサンダルを買っていただく。セールで、一足がサービスで無料でついてくる。後で調べると、日本で購入すれば、セールで二足が約1万円。マレーシアの値段では約8000円。ブランド品は、安くしないと、マレーシアではなかなか売れないということでの、価格設定のようだ。
これは、あまりに高級品を買っていただいたので、埋め合わせをせねばならない。私にとって、一足5000円のサンダルなんて、ありえない。
こちらでは、品数は多くなく、極端に言えば、ブランド品か、まがい物かという選択になりがちである。そこで、やむなく高級品を入手せざるを得ないという事情があるようだ。


二軒目のイオンモールでは、食料品を買う。

右の魚が、一日目の鍋に入れた魚である。日本名は、マナガツオ
左の魚が、昨日食べた魚、やはりスズキ目であった。SIAKAP。約500gで275円。
ということは、1kgで550円。昨日のレストランの調理代は、1450円。
マレーシアでは、食材を持ち込んで、調理してもらうことも可。
ただし、ポート・ディクソンの魚の新鮮さには、とうていかなわない。


アジさばイワシ、馴染みの魚も並んでいる。

要は、品質と価格の問題がある。そこで日本の食材には、おいそれと手が出せない。
したがって、日本から60キロの荷物を持ち込むことになり、それが喜ばれる所以である。私たちが、普段食べている日本製品や日本食は、ブランド品であり、高値の花なのである。


朝食

娘の手料理。
ごはん。これは、妻の弟一家が、昨年の秋に大量に持ち込んでくれた。
味噌汁豆腐わかめしいたけ。味噌も日本から…
キウイヨーグルト
おみやげのしめ鯖梅干し(アンズ)。
チンゲンサイの炒め。
石巻の笹かま(高政と白兼)、ワサビも日本から…


この朝食が楽しみで、息子は、今朝は自分から起きてきたと娘。


が起きて、一緒に遊ぶ。
私と遊ぶようになって、孫が初めて声を出して笑ったと、娘が喜ぶ。
ただ、レロレロバーをしたり、変顔をするだけである。面白がって、声を出す。


昼食、これもおみやげの岩手八幡平蕎麦。娘と二人で食べる。
月曜日で、他の家族は仕事に出ている。


夕食。息子のJが帰宅し、食事に出る。
中華料理店で、義父母と合流。

7時30分。日中は暑いので、夕食の時間は、遅くなりがち。

テーブルには、チリ(刻みニンニク、刻みとうがらし)が必ずある。
暑さの中、これで食欲を増進させる。

チリを小皿に取り、醤油をかけ、準備完了。

豚肉ピーマンゴーヤの炒め。ゴーヤの苦みがよい。

豆腐料理。餡が美味しい。

メインの魚の唐揚げ。大きなマナガツオごぼうの素揚げと、パクチーがたっぷり。
これは、文句なく、美味しい。

酢豚

まだまだ、魚が取り分けられる。ノー・サンキュウ、や、アイム・フルとしっかり断らないかぎり、勧められるし、取り分けられる。

青菜の炒め。この器は小さく見えるかもしれないが、かなりの大皿で、スプーンも大スプーンである。これで、終了。8時30分。
完全に、食べ過ぎた…


それでも、

デザートは、屋台豆腐屋で…

汲み上げ豆腐に、うすいショウガシロップをかける。これが、満腹のお腹に収まる。
この時間帯は、通りの其処此処に、屋台が出る。
デザートは、屋台で。そういう分業になっているのが、マレーシアらしいと思う。


帰宅し、息子のJにウイスキーを勧められるが、ノー・サンキューで、部屋に入る。各部屋には、トイレとシャワーが付いている。夕方、シャワーを浴びたので、歯を磨いて、すぐ休む。グッスリ眠れそうだ…