マレーシアの食事事情を簡単に…
朝の起床は、8時。日本時間では、9時。
娘が、さっそく水分補給の配慮をしてくれる。
左が紅茶、右が白湯のビッグカップである。
30分に一度は、水分を採ること。これで、ウィルスも防げる。胃液がそうしてくれるとのこと。マックの従業員が励行する基本中の基本らしい…
私は、一階の奥の部屋、嫁ぐ前の妹さんの部屋を使わせてもらう。
窓から外の景色。
まさに、常夏の国。池があり、小川が流れる。かなり大きな魚が生息しており、大トカゲに狙われる。
この邸宅は、一族の財産で、先祖の霊廟や資料館もある。
春節(正月)には、10家族以上の一族が集まり、それぞれが宿泊できるコンドミニアムが敷地内にある。
だから、私も、気兼ねなくお世話になれるということになっている。
しばし、孫と遊んで…
昨晩は遅い夕食だったので、11時にランチに出かける。車で10分程度の場所。
マレーシアは、食堂が多数あり、その内容も様々。したがって、それぞれの生活レベルに応じて、外食する。そして、その方が、経済的なようだ。
点心の専門店。
日曜日で、これから混みそうな時間帯である。
今日は、微風があり、天井の扇風機で、涼しい。
日本でもお馴染みの品である。
大根もち、春巻き。
薬味・香辛料には、チリ(トウガラシ)と、サンバル(とうがらし、エビの発酵品)が添えられる。これが、美味しい。
大衆的な小籠包。
私が注文してしまった、魚の皮のチップス。思ったより、かなり大きい。
その魚のすり身を蒸したもの。カマボコである。
残った物は、持ち帰り。家には、義母が待っている。
いつものことながら、マレーシアの中華料理は、おいしい。本国よりも、ずっと美味しいとマレーシアの中華系の人々は自慢する。そして、値段が安い。一般には、日本で食べる値段の1/3という。しかも、ボリュームあり、。
午後、私のサンダル(荷物に入りきれなかった…)購入のため、買い物に出かける。
この記録は、後日。
夕方、娘の家族が住む地方都市スレンバン(クアラルンプールの南)から、南西に約40キロの港町ポートディクソンで夕食。
左上がクアラルンプール空港。
右上がスレンバン。
ポートディクソンは、中央下。スレンバンからは、高速道路で30分くらいか。
海岸沿いの簡素なレストランであるが、人気店。今日は、あまり混んでいないとのこと。
店内も簡素。
1リンギットは、約25円。
魚は、100g200円ということになる。1キロでも2000円。もちろん調理込み。
それに対して、ビールは、450円。これは、まるで日本値段である。マレーシア値段に換算すると、1350円程度。魚にくらべて、かなりの高額になる。
夕食前の子どもたちが、遊んでいる。マレーシアでは、子どもを多数見かける。
義父は、いつも自慢のポットと、お茶を持ち込む。
湯飲みは、テーブル席で、熱湯消毒する。
今日の茶葉は、トルコ土産に義母が買ってきたフレーバー茶。まるで香水のような香り。おいしい。
青菜の炒めが、大皿でとどく。
ご飯を皿に分けて、いよいよ食事開始。それぞれが、勝手に食べ始める。
メインの魚、フィッシュボールとオクラが添えられてある。
店の名前は、鉄板焼きであるが、この魚は、バナナの葉に包まれて、蒸し上げてある。
私は、日本で言う「スズキ」に近い味と思っている。
いつものことながら、美味しい。サンバルソースで食べる。
イカの炒め。これは、鉄板焼きと言っても良いだろう。
この貝は、アサリやハマグリではなく、三陸海岸でいうところの「こだま貝」又は「砂めぐり」に近いと思われる。
子どもの頃、海岸で採取して、七輪で焼いて食べた。海が荒れた後の砂浜では、足の裏でさぐって、大量に採った。おやつ代わりであったが、今は、腸炎ビブリオ菌の発生で、採取しなくなっている。
この他に、豆腐料理を食べて、満腹である。
孫は、本当は母乳を飲みたいのだが、ミルクを飲まされ、やや不満そう。昨夜来の寝不足もある。しかし、めったに泣くことは、ない。
やっと私に慣れ、はにかんだ笑顔を見せる。
調理場の中、こういうリーズナブルな食堂は、家族・親族経営が多い。忙しいと、小学生と思われる子どもも、一人前に働く。
家に戻ると、
義父思いの息子が、スコッチウイスキーを振る舞ってくれる。ザ・グレンリベットの18年もの。山荘では飲めない代物である。息子の家は、お酒を飲む習慣はないのだが、スコッチウィスキーのコレクションがある。
ロックで1杯だけ飲み、床につく。10時。
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