やっぱり、日本たんぽぽです 4/17
いつものように、焚き火。
猪苗代のスーパーには、持ち帰りの新聞紙が常備されている。
それを焚き付けにし、小枝から、少しずつ太い木に、火を移していく。
昨年、この森に入った時、ガスコンロは着かなかった。
焚き火で、食事を作っていた。
その頃使っていたクズ炭が、残っている。
そこで…
湯を沸かし、どん兵衛と、昨夜の弁当の残りで、朝食になる。
明日からは、天気が崩れる予報なので、今日は、なるべく外で過ごしたい。
スミレ
子どもの頃、ほとんどは、外で遊んでいた。春に山に入ると、小川が流れ、スミレが咲いていた。童謡の景色。何しろ、水がきれいであった。
その頃のスミレは、おそらくはスミレサイシンであったろう。
わが山荘には…
これも、スミレではないか?
そして、
これも、シロバナ系のスミレか?
じっくりと、観察していきたい。
日本タンポポ
集落の中に、墓地がある。
車で通りかかると、タンポポが咲いている。
もしやと、車を止め、観察。
やはり、日本タンポポである。
見分けは、総苞片(そうほうへん)。
これが、反り返っていない。
仙台の茂庭台にいたころ、敷地内の西洋芝と西洋タンポポには、悩まされた。
西洋タンポポは、年中花を咲かせ、繁殖する。その都度、花を摘んでいた。
日本タンポポは、一年に一度しか、花をつけない。その意味でも、希少な花である。
若い頃、梅を見に行った、水戸の偕楽園に、群生していた。懐かしい思い出である。
ちょっと、うれしい、一日となった。
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