裏磐梯の森から

一人暮らし老人の 日々の食事と 身辺雑記です

次世代の若者に、期待したい!

暖かいのは、助かる。


私の山荘のは、年に数回しか利用しない別荘である。


そこから数十メートル離れた別荘に、春が来て、持ち主が現れた。
心強い限りである。
いずれ、挨拶したい。


水仙も、芽生えた。

朝食・昼食

山形ひっぱりうどん
水戸納豆で食べる。旨いなあ…
「しそのり」という薬味が、効いている。紫蘇にアオサなどを混ぜたもの。


クレソンの採集に行く。
やはり、定期的に取りに来ている人がいる。
根が、ひっくり返されている。こういうことをするのは、素人である。
一つ一つ、元に戻す。

YouTubeを観続けて

私の専門は、哲学である。
三浦和男さんから、マルクス哲学近代思想史を学んだ。
村井実さんから、ソクラテス、プラトン教育哲学を学んだ。

そして、今こそ、哲学(思索すること、対話すること)が、必要な時だと、思っている。

マレーシアで、時間があったので、若き思索者の、哲学入門講座を観た。

毎日が少し楽しくなる方法〜アーレントに学ぶ〜


このジュンちゃんは、マイナーなユーチューバーであるが、今後が楽しみである。


次に、メジャーな、ユーチューバーを紹介しよう。

知る人ぞ知る、ヒカキン君である。


ヒカキン 志村けん死亡に涙-コメディアンHIKAKINNews9watch


いずれも、30歳前後の若者である。

彼らの、社会に対する、真摯な向き合い方を、評価したい。そして、応援したいと思う。


『今時の若者は…』
という言葉を常套する、老人にだけは、なりたくない。
若者の手本は、良くも悪しくも、我々、老人だったのである。若者のなれの果てである。


そして、その若者に、この社会、この時代を引き継いでいくのも、我々である。
彼らのチャンネルを観ながら、考えさせられた、哲学させられたのである。

夕食

台湾バナナ。


明日に予定されていた、NPO法人の会は、中止になった。

専門学校の、開講予定は、まだ定まっていないようだ。


それを良いことに、また、芋焼酎を飲み過ぎている。

雪とけて、春は来たのであるが…

昨日の寒さは、一時的なものであった。
ここ、裏磐梯にも、春の訪れは、感じられる。


庭先のフキノトウは、こんなに芽生えていた。


言葉とイメージ

ブログ仕事を終えると、NHKの基礎英語が始まる。
今日は月曜日で、今年度の講座の開始である。
英語がきれいすぎる。まさにNHK的である。


5週間マレーシアで、中国語英語の中でくらし、やっと、義父や息子Jと、少し、会話がつながるようになっていた。なまりを含んだ英語である。
それを理解するには、抽象ではなく、具体の場が、必要であった。


ラジオ講座の講師が「イメージ」ということをよく言うが、それは、具体の場ということなのだろう。


そもそも話し言葉は、抽象であり、具体と結びつかないと、意味がない。


学生たちに、子どもたちへの「読み聞かせ」について、話すことがある。
大事なのは、言葉が、子どもたちの頭の中で、「絵」となっていることだ、
したがって、読み手が、話し言葉に、イメージを載せなければ、それは、子どもには伝わらない。


さらに、物語を読むということは、絵や画像となって、イメージできるということである。
国語学習の、読解力とは、そういうことなのだと思って、指導してきた。

朝食

サッポロ一番、味噌ラーメン、油揚げ、長ネギ。


マレーシアでの、日本のインスタントラーメンの定番は、「出前一丁」であった。
これ、喫茶店のメニューに、「出前一丁」があった。
次回訪問時は、食べてみようか…

孫とLINE

10時から11時の時間帯は、孫のHが授乳を終えて、私の部屋に来るときであった。
そこで、マレーシアにLINEをつなげる。元気な顔が見られる。

にとっては、おじいさんが、スマホの中にいる…感じ?
理解できていない表情である。当然であろう。

娘と、志村けんの話題になる。
降旗康男が、「鉄道員(ぽっぽや)」を撮るとき、志村けんをつかった。飲んだくれの炭鉱夫の役である。
彼の演技を観て、降旗は、場面をかなり伸ばした、と言われている。

山田洋二が撮る、志村けんが、観たかったね…と語り合う。

とのLINEは、日課になろう。


自粛生活である。一日一度、スーパーに出かける他は、家に籠もっている。
村営温泉にも行けない。


初めて、山荘の風呂に、湯を入れる。「日本の名湯」という入浴剤を入れて…

昼食

繰り返しになるが、自粛生活である。
近くのスーパーに行くほかは、出歩くまい。
そこで、昼呑みを始める。


マレーシアでは、かなりの節酒をした。
その反動というわけではないが…


テレビは付けないので、
YouTubeを見たり、
電話の応対をしたりで、ゆったり、まったり、過ごす…

結局、そのまま、眠ってしまった。
志村けんは、焼き芋焼酎、私は、こくいも焼酎


そうか、彼は、イメージの喜劇人であったなあ…
だから、万人に、喜ばれたのだなあ…

裏磐梯の森に戻りました!

朝3時半過ぎ、航空機の中が明るくなる。
起きて、ビデオを観始める。
「まだ結婚できない男」


この作品の前作は、数ヶ月前に、ビデオ配信でまとめて観た。阿部寛の演じる、発達障がい系建築士が、興味深かった。
また、夏川結衣の笑顔が良く、一気に観てしまった。
続編は、彼女が出ていないので、観る気をなくしていた。


それでも、飛行機の中で、続編が2話、観られると言うことで…
面白かった。しかし、阿部寛の演じる建築士の社会性は、かなり改善していた。


そも、「発達障がい」と呼ばれる人たちの課題は、良い環境に恵まれること…
彼は、良い人々に、出会えてきたということなのであろう。

朝食

普通の機内食であるが、JALは、おいしいと思う。完食。


5時過ぎ。定刻より早く、成田到着。悪天候で、揺れが予想されたが、それはなかった。
問題は、これからである。


検疫所に向かう前に、やはり寒い。気温差30度。上着を着る。

検疫

私たちの飛行機の到着が早く、まだ検疫所は、混んでいなかった。
カードを渡され、必要事項を記入する。
そして、一列に並ぶ。私の前に50人は、いたであろうか。
会場には、まだ、東南アジアからの帰国者対応表示はない。対応は、今日からなのだ。

早朝であり、係員は、6人。一人ひとりと、面接をする。一人数分。心配していたほどの時間は、かからなかった。

体調、問題なし。自宅までは、レンタカーを予約していることで、OK。
体温確認カメラを通過して、税関に向かう。


後ろを見ると、検疫所前は、かなりの行列になっていた。これから、係員は増えると思われるが、通過には、相当の時間がかかることだろう。


手荷物を受け取り、娘の分は、即、宅配手続き。成田も、閑散としている。

レンタカー会社の受付8時。ここが、混んでいた…
それでも、成田出発9時常磐道経由で、福島を目指す。

昼食

どうしても、早く食べたかったのは、納豆
サービスエリアのドライブイン。
そこで、納豆うどん。480円。
しかも、水戸納豆である。完食。


ついでに、水戸納豆を購入。


息子と電話連絡。
会津若松に向かっているが、ノーマルタイヤとのこと。今朝は、この季節には遅く、珍しく、が降ったのだ。
私もノーマルであることを話し、取りあえず、会津若松のレンタカー営業所で、待ち合わせることにした。


午後4時、息子夫婦と合流
11月30日生まれの子犬のTと、初めて会う。かわいい。


午後五時、山荘到着!
遅い雪は、春の雪なので、とけかかっていた。


我が愛車のファルコンは、8割方、雪に埋もれてた。即、エンジンをかける。


マレーシアからのお土産を渡し、息子夫婦を見送る。
夏になったら、泊まりに来ることに、なろう。


駐車場の雪を払い、スーパーに出かける。

夕食

刺身を食べたかったが、手頃のものがなく、馬刺し
エシャロット、ニンニク、アンズのシソ巻き


さすがに疲れた…
寝袋に潜り込む…


寒さが、こたえる…