遠隔地にて、考えること…
自粛生活が、続いている。
振り返れば、マレーシアでも、最後の2週間は自粛生活で、ほとんど在宅で過ごしたので
都合4週間の自粛生活になるのだろう。
朝食
昨日の粥に、これも昨日、ストーブの上で焦がした、チキンスープを加え、温める。
ギリギリ、食べられる。
ニシンのぬか漬け、これが最後の一切れ。
キュウリと茄子の塩蔵を、塩抜き。まだ、辛かった。
いつものカニカマ、高タンパク、低糖質で、年寄りには向いている。ただし、塩分には注意!
遠隔教育
11時前後、マレーシアとLINEをつなげる。
孫は元気なようだ。
私の声を聞いて、ちょっと笑うが、まだまだ、不思議の世界である。
娘によれば、娘が日本で勤務していた、某国立大学では、遠隔教育に、いよいよ本腰を入れざるを得なくなったようだ。
これは、実は、娘の専門分野で、あった。
一つは、大学教育における、授業研究。これ、小中学校ではあたりまえ。最近では、高等学校でも行われるが、大学に、その風土はなかった。パソコンのスライド資料やネット資料、内部データ(ログ)、ビデオ映像等を駆使して、大学教員の講義評価のあり方を問うのが、娘の博士論文のテーマであったのだ。徹底して、先輩教授たちに嫌われた…しかし、若い院生たちは、大いに期待した。
もう一つの分野が、遠隔教育であった。退官間もない老教授たちの講義映像を、ビデオに収め、保存することに懸命になった。これも、対面教育にこだわる、頭の硬い教授陣から、評判が悪かった。しかし、こころある教授は、娘に協力を惜しまなかった。
娘は、学部は文学部で、大学院は工学部に進んだ。この仕事をやるには、うってつけの研究者であり、そのころ某国立大学は、文系と理系を合わせた、研究センターを作ってもいた。
娘が、マレーシアに嫁ぐため、大学を辞し、今、そのセンター構想は、頓挫していた。
それが、この新型コロナ騒ぎである。某国立大学の今年度開講は、ゴールデンウィーク後にずれ込む。そして今、この遠隔教育に、慌てながら、日夜、取り組んでいるようだ。かつての同僚から、とても大変な情況だと、連絡が入る。
孫と私のLINEも、遠隔教育、ということになろうか… いや、これは、焦らぬ事であろう… 教育には、適時性が大事である。
昼食
これが、盛岡じゃじゃ麺!。じゃじゃ味噌は、お好みで…
午後、「国会中継」をラジオで聴く。
「子ども科学電話相談」の、子どもたちの発言の方が、心に響く…
夕食
焦がした鶏手羽、酒の肴にはなった。
水戸納豆、カラシ、紫蘇海苔、長ネギ。
夜、Amazonプライムから、2冊の電子図書を購入、0円。
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