裏磐梯の森から

一人暮らし老人の 日々の食事と 身辺雑記です

希望で目覚め、努力で生き、感謝で眠る                                                                 

仙台ユースホステルで目覚める。
今日の演習は、二コマあるが、午後である。


ラジオ英会話
ⅠとⅡは、概ね理解できる内容である。聴くことよりも、アウトプットを重視している。
通常、ブログチェックをしながら、つまり、ながら聞きと、ながら発声をしている。
この学習法の善し悪しは、分からない。


朝食

昨夜、購入しておいた、焼き鯖弁当
かなりの量であったが、何とか、食べきった。
市販の弁当や食品は、どうしても、味付けが濃くなってしまう。


演習の準備を終えて、まだ時間に余裕があったので、冷やし中華を食べに行く。

宮城県庁脇の藤屋食堂。そもそもは、団子屋?

食堂のメニューは、これだけ。
冷やし中華は、年中ある。
それでも、値段が100円ほど、高くなっていると思う。
味は、変わっていないのだが…
ちょっと、足が遠のくかもしれない。


午後、1時から、演習開始。クラス合同、二コマ続き。
学生たちは、昨日の疲れが目立つが、お構いなしに、始める。何しろ、卒業前、最後の演習である。


配ったプレゼントは、私の、校長時代の、修了式のお話。


知的な障がいのある、小学生、中学生、そして高校生への話である。毎月の全校朝会で、お話を積み重ね、この日に至る。


この話は、実話である。私が県に入庁したときの、初任者研修。当時泉が岳にあった、青年の家所長講話で聴いた話。40年以上も前の話の内容が、今も心に残っている。


そして、修了式を迎えた石巻支援学校は、震災2年目。4人の子どもを始め、多くの家族や、教員たちの子どもも、津波で亡くなっていた。職員も子どもも、疲弊しており、体調を崩したり、精神的に病んだりした者が、少なくなかった。


「笑顔 花咲く 石巻」を合い言葉に、互いに支え合うようにして、学校生活をおくっていた頃である。


この修了式が終わり、しばらくすると、中学部のS君が、車椅子を駆って、校長室に来た。
彼の得意の書道作品を携えて…
そこには、おおきな字で、「希望 努力 感謝」と書かれてあった。言葉を発することは出来ないが、満面の笑顔のS君。懐かしい思い出の一コマである。


演習の続きは、後日…


夕方、宿に戻り、夕食

菜の花辛子和え
納豆
メンチカツ
国産大豆のおから炒り煮
市販品で、家飲み。いや、宿飲み。


明日は、M小学校で、会議。
これで、怒濤の5週間、修了である。