裏磐梯の森から

一人暮らし老人の 日々の食事と 身辺雑記です

努力曲線とは?

起床5時。細かい雪が降っている。
最終的な資料を確認。講話の時間帯は午後である。
朝、ゆっくり入浴。男性客は私独り。贅沢な温泉三昧だ。


朝食。

八分づきご飯を蒸して。
ナメコ汁の残り、長ネギを加えて。
ゆで野菜、人参菜花モヤシセロリシソ巻き
糠味噌漬け(大根コールラビ)、自家製ヨーグルト


10時30分に宿を出て、12時半にM団地に到着。
途中の車中で、食したのは、

さらに、団地内のスーパーで食したのは、

某スーパ–食堂の、ひまわりラーメン、420円。
全て、業務用の食材と調味料であろうが、丁寧に調理されてある。


午後1時、M小学校到着。校長先生にご挨拶して、機材のセット。
午後に30分の子育て講話


夕食。岩出山の道の駅で購入した野菜を加えて…

納豆汁長ネギ油揚げフキノトウを加えて。
昨夜の続きのの洗い。レタス等の葉野菜を添えて。
九条ネギ菜花のヌタ。
今晩の差し入れは、
タマネギ青菜の天ぷら、煮物(大根ブロッコリー人参舞茸油揚げ)。いつもの事ながら、好みの味付けです。


さて、子育て講話の報告。
短時間(30分)での講話なので、資料は十分に用意し、要点の伝達ということにならざるを得ない。
それでも、M小学校では、すでに学校を挙げて、「ふわっと言葉」に取り組んでいたり、今月の歌が「ともだちはいいもんだ」という、用意した資料の内容と重なる実践があり、タイムリーな講話となったことは、良かった。


割愛せざるを得なかった、「努力曲線」については、記録しておきたい。

私たちは、通常、努力は積み重なると考えがちである。時間と成果が、正比例するというイメージである(A)。
しかし、現実的には、そうではない。努力の成果、積み重ねは、なかなか表に現れない(B)。
そこで、成果を実感する前に、努力を継続することを止めてしまう。これが、現実ではないだろうか。


さて、努力の継続・結果が現れるのには、いったい、どれくらいの時間を要するのか?
3日たっても、現れない。10日たっても、変わらない。1ヶ月たっても、二ヶ月たっても、変わらない。


ところが、ある程度の日数が経過すると、急に成果が現れる。
それは、100日、3ヶ月である。
水泳しかり、絵手紙しかり、ピアノしかり、語学しかり、様々な習い事しかり。100回、3ヶ月を超えるというのが、一つの目安だと思う。これは、経験値であるが、如何であろうか。


3日では、成果は現れない。1ヶ月でもダメ、2ヶ月でのゴールは見えない。だから、努力の継続を止めてしまう。ところが、100回、3ヶ月を超えると、急に伸びる。


その時まで、私たちは、子どもを励ますことが大事である。応援し続けることが大切である。
努力継続の見通しを、子どもたちに、伝えながら、励ましていくのである。


その努力の継続が、子育てあり、教育である。


この努力曲線は、3ヶ月過ぎると、また、変化を実感できなくなる。高原現象(スランプ)である。では、次に、大きな変化・成果が現れるのは、いつか?



3年、1000回の後である。


私の教え子にも、このことを話している。まずは、3月の辛抱、次は、3年だよ、と…


では、その次は? もうわかったでしょうか!