裏磐梯の森から

一人暮らし老人の 日々の食事と 身辺雑記です

明日できることは、今日するな!

朝一で、大豆を蒸し始める。
早かった。2時間かからない。
水に漬ける時間が長かったからか、豆が新豆だからか。
納豆菌をかけ廻し、シャトルシェフに湯を入れて、保温を始める。
私のやり方は、かなりアバウトである。ヨーグルトも、納豆も、ぬか床も、いいかげんである。でも、おいしく出来上がる。今のところ…


コインランドリーで洗濯。約2週間分。下着は、きっちり13枚あった。
山荘内に干すと、かなり視界が遮られる。


朝昼食

鶏出汁雑炊。
もやし、人参、レタス、小松菜の炒め。
アブラガレイの干物。
沢庵。
おでん3日目。
デザートは、柿のシャーベットに自家製ヨーグルト。


この柿は、サルとタヌキに食べられた干し柿を諦め、渋柿を皮ごと冷凍にしたもの。
種の周りに、やや渋みは残るが、美味しい。
しばらく楽しめる。


午後2時。仙台に向かう。
いつもの宿、エスポワール
今日は、ネットのつながりの良い、洋室をリクエストした。


夕食
三色俵おこわ。赤飯も入っている。
味噌汁。
野菜スパゲッティサラダ。
揚げ出し豆腐。
そして、ちょっと高級ワインで乾杯!


さて、学生たちに、何かの話題のついでに、
「明日出来ることは、今日するな!」が、私のモットーだと言うと、怪訝な表情が、返ってきた。
教育学の恩師、村井実さんには、「教師は、ちょっと、いいかげんな方が良い」、と教えられた。
同様の趣旨だと思っている。


小学校教員の上級免許取得のため、T大学にスクーリングで通っていたころ、同郷のS教授は、大講義室いっぱいの学生たちに、自分の通知表を振り返らせ、5段階評価で1や2だったと手を揚げる学生に、君たちこそ、良い教員になれると語った。
この趣旨も、似通っている。


立派な教師を目指す必要はない。いやむしろ、自分が至らないと思っている人の方が、よい教師になる努力をする可能性がある。これを、教育のパラドックスと定義したのも、村井さんだ。


いわく、教育とは、一筋縄ではうまくいかないのである。


ある小学校から、2月の上旬に、新1年生の親向けに、話をしてくれと頼まれている。そろそろ準備をせねばと心がけているが、まだ取りかかっていない。


「明日出来ることは、今日するな!」とつぶやき、課題を胸中にたたみ込みながら、熟成、発酵を待っている…。このモットーを、単なる言い訳にしては、ならないだろう。
そこで、かかる講話の内容については、乞うご期待!??ということになる。