裏磐梯の森から

一人暮らし老人の 日々の食事と 身辺雑記です

なつかしい味、あんず干しを作る

暖かい朝である。青空がまぶしい。
大好きな焚き火をして、
思い立って、「あんず干し」を作る。

あんずの塩漬けは、大和町の蕎麦屋「晴れたらいいね」で、購入しておいた。お嫁さんが、青森の方で、毎年作るようだ。
一見梅に見えるが、梅より大粒である

そこで、種をとり、二つに割る。
後は、赤じそで包む。

自家製梅干しの壺から、赤じそを取り出して…
巻こうとするが、シソが開けない。
そこで、アンズとシソを交互に重ねる。

完成! これは、娘へのお土産となる。
このアンズ干しは、岩手の妻の実家では、梅干し代わりに食べる。伯母は、その名人で、産直店で販売している。
梅干しは、土用干しをするが、アンズはどうなのか。聴いておかなくてはならない。


朝昼食。

親子丼。おでんの鶏出汁を使う。もちろん、定温調理。
おでん、2日目。
たくあん


明るい日差しが、ベランダから差し込む。
つい、ウトウトと昼寝をしてしまう。
起きて、温泉施設「ラビスパ」へ。
日曜日である。スキー客の車多数とすれちがう、帰宅であろう。


往復のラジオで、大相撲千秋楽を聴く。
徳勝龍の平幕優勝! 優賞インタビューが良かった。もちろん、何より大関貴景勝を破った千秋楽の一番が、すばらしい。また、同期の荒磯親方(元横綱稀勢の里)の情のある解説もキラリひかった。大阪場所も楽しみである。


夕食。

鶏肉の焼き鳥もどき、味付けはニンニクの醤油漬けで。
サラダ

おでん

海苔餅が〆。


よく時間に余裕がある休日は、昼から一杯やって、夕食につながった。
妻には、「なしくずし夕食」と、言われた。
そうか、休日2食は、今に始まったことでは無かったか。


明日は、妻の誕生日である。彼女の好物も「アンズ干し」だった。冷蔵庫にしまい、大事そうに食べていたものだ…
なつかしい味、ふるさとの味である。