裏磐梯の森から

一人暮らし老人の 日々の食事と 身辺雑記です

いやぁ、映画って本当にいいもんですね~

刑事だった私の父は、映画が好きだったようだ。
仙台南警察署勤務だった。まだ、物心つく前の私を、映画館に置いて、仕事に行った。このあたりのいきさつは、定かでないが、そのころ南警察署の向かいに、映画館があった。


憶えているのは、「赤胴鈴之助」、そして、どういうわけか、恐竜の映画も記憶にある。映画が終わって、父の職場に行ったような、あるいは、父が迎えに来てくれたような、曖昧な部分もある。


父は、私が小学校に入学する前年に殉職しているので、6才前の記憶だろう。


父と母は、結婚する前か後に、二人で、ジェームズ・ディーンの「エデンの東」を観たという。これは、母が語っていたのだろう。


さらに、小学校時代に、父の実家のテレビで、ショーン・コネリーの007シリーズを観た。父の姉である伯母が、そのラブシーンを一緒に観ながら、「洋画はいいねえ…」と語るのを、これは鮮明に記憶している。ハイカラな伯母だった。


長谷川一夫の「雪の渡り鳥」もテレビで観ている。これ、時代劇。歌は、ご存じ、三波春夫。ませた子どもで、この主題歌を、こっそり憶えて唄っていた。


このあたりが、私の映画の原点である。


朝昼食。

またも、チャーハン。これは、ハムを使った、キムチチャーハン。水分があるので、パラパラになるまで時間がかかる。塩分は、キムチのみ。
納豆汁の作り替え。
カブの浅漬け。
シソ巻き、コールラビのスライス。
リンゴにヨーグルト。


午後の早い時間に、「ラビスパ」で入浴。
その後、パソコンで映画を観る。「ラビスパ」は、Wifiがしっかり整備されている。


娘のお勧めで、「アベンジャーズ」シリーズを観始めている。「アイアンマン2」を終え、今日は、4本目の「マイティ・ソー」。あと、18本ある。


でも、水野晴郎氏でなくても、映画って本当にいいものだと思う。まさに、戦後のアメリカ映画は、民主主義の象徴として、日本に入ってきたのだ。さて、今のアメリカは……


4時から、大相撲中継に切り替える。我が山荘では、ラジオ中継しか聴けないので、大画面のテレビは、有り難い。


「遠藤ー炎鳳」の好勝負を楽しみ、3度目の入浴を済ませて、山荘に戻る。

手作り納豆に手作りキムチ。今回の納豆は、ちょうど良い柔らかさ。
バーソー(ネギ味噌)で作ったスープ。これも、手作り。
ポークソテー、レタス、コールラビなど。味付けは、昆布茶にエストラゴン。低温調理で、ほとんどアクは出なかった
リンゴ。
酒は、妻の実家である岩手の銘酒「南部美人」。よい酒だ。そして、よい休日だ。