里親になると言うことは…
専門学校の新年が始まる。
仙台の宿で目覚め、演習の準備を始める。
パソコン上のトラブルがあり、かなり、いや相当あせる。
焦りながらも、なんとかした。
こういう直前の準備の仕方は良くない。反省すべきだ。
しかし、私の場合、直前にこそ神様が降りて来てくれる、みたいな、変な過信がある。良くも悪しくも…
取りあえず、朝食。
何しろ、時間との戦いであった。
そして、演習。
久しぶりに会う、学生たちの笑顔がうれしい。
教師の喜びは、こういう素朴なことなのではないかと、思う。
子どもたちの前で、よい笑顔の学生(先生)たちを、育てたいと、あらためて思う。
昼食。学校に出向いて、手作りのお弁当を販売してくれる小母様から購入。
鶏肉のカツ丼に焼きそばを添えて、これはこれで美味しい。300円。
午後、某児童相談所に出向いた。
長男夫婦は、なかなか子どもに恵まれず、結局、里親に登録するために、研修を半年受けていた。
私も、受け入れ家族の一員なので、家庭状況聴取を受けた。約1時間。
顔見知りの仲間とも言うべき方々であるが、様々な話題が出た。
自宅にもどり、長男夫婦と会食。
「友福丸」という店である。
穴子膳、友福膳、刺身盛り、金華鯖の塩焼き、海鮮サラダ…
やはり、石巻の魚は、うまい。
学校で、私が担当している教科の一つが、「社会的養護内容」である。
その中の柱の一つが「里親」。
長男夫婦に、その幾ばくかを伝授する。
長男は、来月転職する。自身のキャリアアップにつながる転職のようだ。そのお祝いの会食ともなった。
これから、久しぶりに、自分の布団に寝られる。嫁は、布団や毛布に乾燥機をかけてくれた。うれしい。
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