裏磐梯の森から

一人暮らし老人の 日々の食事と 身辺雑記です

自炊生活から、プチ自給生活へ

朝、ぐっすり眠れた。
娘が買ってくれた、電気膝掛けを、足元に掛けて眠ったからかもしれない。
暖かかった。


外は雨模様。外気も温かいのだ。


一日半、水に漬けた大豆を、蒸し始める。

この蒸し器は、辰巳浜子氏が考案したもの
闘病生活中の妻に、「命のスープ」を作るために買って、使ったもの。


しばらくぶりに、使用する。


朝食。

冷凍しておいた、いなり寿司。中は黒米が入っている。
インスタントのシジミの味噌汁。
ソフト身欠きニシンの焼き物、大根おろし。
大根、里芋、ニンジンを蒸し上げ、黒酢かけ。
キムチ、熟成が始まり、旨味が増している。
リンゴ、自家製ヨーグルト。二日で固まる。


二時間ほどで蒸し上がり、食べると、既にして旨い。

購入した納豆菌を、沸騰させ、冷ました水で溶いて、豆に振りかける。
その後、シャトルシェフの中で、保温する。

40度を保つため、数時間ごとに、シャトル内の湯を交換する。
このシャトル、大分前に購入したが、初めて使う。
なんせ、初めてづくしのことである。
出来上がりが、楽しみだ。24時間後である。


将来的には、自給自足を目指したい。
母方の父、私が小学校時代まで育ててもらった祖父のように…


少なくとも、
春は山菜を食べ、
夏は渓流の魚を釣り、
秋はを採り
冬は狩りをする。
そんなマタギのような生活がしたいと、妻子に語り、呆れられていた。


納豆も、納豆菌が無くなったら、藁で作るつもりだ。
いずれにしても、当面は、プチ自給自足を、目指したい。


昼食。

昨日と同じ
海苔餅とバーソー。
上にあるのが、TANITAのデジタル温度計。
少しは、科学的な調理をしてみようかと購入。


午後、新しい、映画のシリーズを視聴始めたが、この報告は後日。
平行して、パソコンの、電子書籍Kindle設定が、やっと出来た。
紙の本は、もう増やしたくないのだ。
外に出ると、気温が高いからか、久しぶりに猿の集団と出会う。
やはり、木の皮をあさっているようだ。


夕方、焼酎を飲み始める。
肴は、カニカマの刺身(広告の品)。これ、しばらく続く。
シソ巻き(西多賀旅館のご年始の品、これも続く)、自家製ラッキョウ漬け。
カクテキ(これも、食べねばならぬ)


やや、遅れての〆は、

懲りない、ひっぱりうどん、ならぬ、ひっぱりそうめん
納豆には、昨日の薬味+卵の黄身。
これまた、さらに、コクが出る。


さて、明日の夜のひっぱりそうめんには、自家製納豆が使えるだろうか…
乞うご期待である。