裏磐梯の森から

一人暮らし老人の 日々の食事と 身辺雑記です

鳴子「西多賀旅館」まで200キロ超!

朝、昨夜よりは体調良し。
咳は出るが、軽い。
それでも用心して、風邪引き対応朝食。

昨晩残したケンタッキーのかたわれ、ニンニク。
山荘の主人に連絡すると、年末年始を山荘で過ごす家族は、今年は来荘しないとのこと。
ちょっと気が楽になったが、一応、年末の片付けはしておこう。
平行して、湯治の準備も…


一段落して、庭に出ると、

これは、フキノトウである。雪が積もる前に、芽は出している。右側に枯れた葉が見える。
山菜取りが好きな人は、この枯れ葉を探す。そして、冬の間に、春先の山菜の芽吹く場所を、見つけておくのだ。


さらに、これはシュンランの類いだろう。
まさに、遅い小春日和のような日だ。

昼食。

カレーラーメン。冷凍のカレーをとかして、残りの喜多方麺と合わせた。
10年ほど前、知り合いの教育次長を訪ねて、新潟県三条市を視察した。打刃物で有名な市で、もう一つ、売り出し中だったのが、カレーラーメン。
あまり感心できなかったが、今日のラーメンもそうだ。カレーはうどんに限るか?
カクテキ、天然ヒラタケの佃煮。
リンゴに自家製ヨーグルト。一日半で固まった。


国道沿いに、「山の駅」がある。
お正月用に、「香茸」を求める。松茸以上に香りがよいとされる。
これで、50g超、3800円。
樂天などで調べると、それでも半額だ。


主人に、香茸と猪ノ鼻は、種類が違うのでは?、と振ったが、判別できないようだ。
岩手県の花巻(旧東和町)に、その名も「きのこ屋」という店がある。そこでは、別種類として売られていた。香茸の方が、香りが良い。したがって、値段もよい。
来年の5月、通りかかる予定がある。さらに確かめたい。
というより、香茸は、私にとっては珍しくない。来シーズンは、自ら採集に挑戦してみたい。


それでも、ご主人からは、興味深い地域の話を聴く。後日、記録したい。


午後、1時過ぎ、喜多方、米沢、山形、新庄経由で、鳴子に向かう。
200キロ超、約5時間のロングドライブだ。
某コンビニで、眠気覚ましのアイスカフェラテLを買い、新庄の有名店「肉のマルリン」で馬刺しを求める以外は、ノンストップ。


また、疲れてしまった。特に、目の消耗に注意せねばと思う。
西多賀到着、6時過ぎ。
奥様と、ご長女に迎えられる。
さっそく、夕食。

馬刺し、グラム900円。
馬ガッキ、馬のすじ肉の煮込み、300円。これも旨い。
「肉のマルリン」で求めた。この地域の有名店には、その他、様々な馬肉の部位が揃っている。もちろん、牛、豚、鶏、カモもある。
しかし、マルリンと言えば、何より馬刺し。
これで、二日は食べられる。


ビール、肉じゃが。これは、宿に注文!奥様の手料理のお通しを添えてくださる。これが楽しみで、ビールの大瓶を注文する。


さて、西多賀旅館の設備、温泉については、明日の記録になる。


何より部屋の暖かさが、わが山荘とは、全く違う。これでは、下ズボンもいらないかも…
今日から、10日間、滞在する予定である。