裏磐梯の森から

一人暮らし老人の 日々の食事と 身辺雑記です

キムチ仕事、2回目

朝、除雪車の音で目覚める。5時過ぎ。
今年2度目。
冬至は過ぎたが、夜明けは遅くなっている。
6時前、除雪車が戻ってくる。まだ、夜は明けない。

湿った雪である。
ログペンション木輪のご主人によれば、昔の裏磐梯は、雪は積もらなかったという。
いわゆる、パウダースノーで、車が通れば、蹴散らすことができたそうな。
「温暖化の影響でしょう」と、ご主人は静かに語った。
まさに、その雪である。


今日は、忙しい。洗濯、キムチ作り、などなど。
しっかり朝食を食べねば、と用意しても、こんなものである。つまりは、残り物の整理。
会津のそばを冷水でしめ、温かい汁で。これには、少量のバーソーが入っている。
温泉卵。
ヒラタケの佃煮。
蒸しブロッコリーにマヨネーズ。茎も皮をむいて蒸す。
リンゴに自家製ヨーグルト。


さて、約2週間分の洗い物を携えて、コインランドリーへ。
12kgだと、洗うだけで600円。山荘の洗濯機は壊れている。当面、これでいくつもりだ。
室内干しのため、物干し竿を算段する。
何とかなった。


夜は、ユウチューブでお笑いを聴きながら、寝入ることにしている。
ところが昨夜は、深夜に寝覚めた。落語の人情話「文七元結」である。好きな演目だ。そして、難しいと言われる長い話でもある。
話し手は誰か。上手い落語だ。出てこない。一昨晩は立川志の輔だった。分かり易い。
この話し手は…
それで、とうとうおしまいまで聴いてしまった。小三治である。
そうか、やはり小三治は、こんなに上手なのであった。


それで、寝不足。洗濯物の処理を終えて、しばし、まどろんでしまう。


ログペンション木輪の奥さんが、日本酒とリンゴを届けてくださる。感謝!!!。


そして、いよいよ、キムチ作り。

塩漬けした白菜の水をきって。

同時並行で、カクテキのための大根に塩をまぶして…

煮干しと昆布の出汁を漉して…
右は、韓国製のインスタント煮干しだし。これも使う。

ヤンニョンのための野菜を切り、塩を加えて、しんなりさせる。今回のキムチは、セリとニラが多い。スーパーの値引き品である。

水洗いした野菜に、韓国産トウガラシ2種、アミの塩から、鰯出汁に白玉粉を混ぜた糊を入れたところで、疲れてしまって、夕食の準備…
腰が痛い…


玄米パンの冷凍を炙って。
一日遅れの冬至カボチャのスープ。これも冷凍保存。パセリ、バーソーを入れて。
かつおのタタキを焼いたもの、さらしタマネギを添えて。
シュウマイに蒸しブロッコリー。
日本酒は、今日のいただき物、会津の純米酒名取山赤瓦。


この後のキムチ作業は、夜なべ仕事になる。
記録は、明日。
お後がよろしいようで…