裏磐梯の森から

一人暮らし老人の 日々の食事と 身辺雑記です

閖上朝市、そしてクリスマス会!

朝食。
昨晩、ボランティアとの話で、はらこ飯が話題となった。
そこで、今朝は閖上で朝市があることを思い出し、早めにカプセルホテルを出て、名取に戻る。
はらこ飯、半量で450円、かに汁、300円。カニはワタリガニのあら。
まあまあの味であり、値段であり、量である。
朝市風景…

朝市に来たのには、理由がもう一つ。
今日のお昼につくるおむすびの、海苔と梅干しを購入するため。

帰りしな、閖上の東日本大震災の慰霊碑に手を合わせた。
この地に、8.4mの津波が押し寄せ、964名の命を奪った。その名が刻まれた碑で、シンボルの塔は、その津波と同じ高さで建立された。


その後、茂庭台の「子どもの村東北」に向かう。
私のカーナビは古い。震災前のもので地図である。
閖上小学校の校舎校庭を突っ切る道路を通って、名取駅方面に向かう。


今日の昼、子どもの村で恒例のクリスマス会があり、関東学院大学のスタッフが、そこでもボランティア活動を行う慣わしだ。


対象は、社会的養護の子どもたち、つまり、里子や児童養護施設の子どもたちで、20人ほどが集う予定。


メインはアービンさんのサンタクロース。アービンさんについては、12月1日のブログに記事がある。


村のホールで、子どもたちがリース作りなどの活動の間、米軍のスタッフが調理の最終仕上げ。

サンタを先導する妖精役のアレックス、米軍キャンプのかわいい女の子…

いよいよ、アービンサンタがプレゼントを持って、登場!!!


メイン料理は、七面鳥。米国から支援が集まり、
今年もターキーが用意できたようだ。

アービンさんたちは、これから6日間、岩手県を含めた被災地の子どもたちを励ますツアーを行う。私も同行しようかと考えたが、学校の演習があった。
今回は、NHKのクルーが同行する。追って放送されるのだろう。
大人も子どもも、笑顔の絶えない師走のひとときでした。


夜、2回目の忘年会。
理事を務める「さわおとの森」の理事長たちと一献。
障害のある子どもたちの居場所、就労、グループホームを運営するNPOの将来構想を語る。この詳細は後日…
また、飲み過ぎだ。