人間(じんかん)至る所青山あり
朝食
今朝も、義父が、用意してくれた。二人で、食べる。
トースト。
ツナ。
リンゴ、レタス。
ミロ、これは、マレーシアの飲み物の定番。食堂でも、メニューにある。インスタント飲料。
キウイ。
孫が起き、授乳が終わると、私の部屋に連れてくる。
今朝は、孫が初めて、合わせた唇を震わせて、息を噴き出せた、と見せに来る。
面白そうに、音を出し、声も出して、笑っている。さっそく、ビデオに収めた。
昼食
コーヒー、息子Jが、私好みに、濃く煎れてくれる。
ヨーグルト、キウイ、バナナ。
ナシ・ゴレン、サンバル(チリソース)、プラチャン(発酵エビ)などで炒めた辛いチャーハン、マレー料理の定番、鶏肉、野菜が入っている。
麩と青菜のスープ。
Jがテイクアウトしてきてくれた。
ミー・ゴレン、マレー料理の焼きそば。
野菜の炒め。
ビーフン、海鮮が入っている。
ニンニク、唐辛子のチリで食べる。
息子Jの工場は、操業許可が出ていない。
しかし、機械を定期的に動かす必要があり、出向いた。
警察官に見咎められると、罰金を取られる可能性があると言う。
マレーシアの警察には、小遣い稼ぎに罰金を徴収する輩がいると言うのだ。
まだまだ、賄賂や汚職が、取り沙汰される、お国柄である。
マレーシアの新型コロナ対応
夕食
義母が作った、カボチャ入りのご飯。これは、おいしい。
スープは、骨肉茶の残り。
義父が、マーケットで買ってきた魚を、素揚げにしたもの。
魚の新鮮さが、分かる。
青菜の炒め。
イカン・ピリス(小魚を揚げたもの)を、サンバル(チリソース)で和えたもの。
これで、魚を食べる。
イカン・ゴレン・チリという、マレー料理になる。
イカンは、マレー語の魚。
デザートは、梨とグレープフルーツ。
義母が作った手料理を、このように食べるのは、私にとっては初めてのこと。しかも、美味しい。
ふだんは、仕事が忙しくて、作れないのだと、義父。妻の料理を、楽しんでいるようだ。
食後に、義父が、ビタミン剤と、ブランディを持ってきてくれる。
有り難い。
さて、娘が、今日の午後、一コマ担当した日本語講座の生徒は、50代の、イタリアの独身女性。若い頃、日本に住んだことがある方とのこと。
イタリアの新型コロナ情況は、やはり厳しく、隣の村に住む母親の家にも、行くことが出来ないと、嘆いていたらしい。
しかし、表情や言動は、必ずしも暗くなかったようだ。
マレーシアの我が家の人々も、同様である。日々の暮らしや家族を大事にし、情況を見定めながら、少しずつ、前に進んでいくほか無いのだろう。
人間至る所青山あり
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