裏磐梯の森から

一人暮らし老人の 日々の食事と 身辺雑記です

私の子どもに生まれてくれてありがとう

4時前、起床。
なんと、裏磐梯がである。


山荘は、山と、森と、湖に囲まれている。
桧原湖小野川湖は、冬期は凍結し、ワカサギ釣りの名所である。何と、今年はそれが、出来ないとのこと。


いつもの朝食

昨日のパンの続き、バターをのせて。
これも、続きの味噌汁
ゆで卵レタス
ポンカン、自家製ヨーグルト
蒸し野菜(ブロッコリーチンゲンサイ)、黒酢、えごま油、レモン。
牛乳


午前に、岩手の親戚から、荷物が届く。娘の出産祝いである。その一部は…

これが、伯母の手作りの「シソ巻きうめ」アンズで作る。娘の好物。

北館製麺の「やまいもそば」。マレーシアの息子Jの好物。

私には、パンが届く。無添加なので、日持ちしない。冷凍保存の必要がある。ありがたい。


午後、早めの夕食

モヤシチンゲンサイ炒め、鶏モモ焼き。もちろん中弱火調理会津辛味噌を添えて。
この味噌は、ニンニク入りで、通常、馬刺し用である。肉、ラーメンにも合う。
塩辛、熟成が進んできた。


は、

定番、みそラーメン。通常品と味噌が違うようだが、それが私には分からない。
勿論、安売りの日に買った。残りは、マレーシアへの土産にする。


さて、昨日の、某小学校での会議の続き…


どこの学校、学級にも、発達障害の子どもはいる。知的にハンディのある子、情緒障害のある子などは、支援学級に在籍したりする。その判定については、長年、関わった。


知的(認知)には問題がないが、社会性に課題がある子も、少なくない。所謂「見えない障がい」のある子たちである。


この子たちへの対応が難しい。


なぜなら、困っている子なのであるが、困らせている子として、登場する。周りの理解は、乏しい。その子は勿論、親も、冷たい目で見られがちである。特に、軽度の障がいの場合、通常学級に在籍し、なおさら、その周囲の視線は、つらいものになる、


PTA役員の、2番目で,来年入学する子が、まさにそういうお子さんであった。


会議の中で、たまたま、いじめを含め、課題のある子の現状説明があり、役員のお母さんが、堪えきれず、涙混じりに、わが子の現状を吐露した、というわけである。


障がいの受容は、難しい。時間と、当事者及び周囲の、適切な理解と支援が必須である。癌を告知された患者とその家族が、それを受容する困難な過程と、同様の道筋をたどるとも言われる。


お母さんは、子どもの「取り扱い説明書」を準備していると語る。これ、私たちの業界では「トリセツ」と言う。それを、公開することを勧めた。トラブルが起こったら、それは、自分の子が、理解してもらえるチャンスだと捉え、トリセツを説明するのである。環境調整である。周りが変われば、本人が変われるチャンスが生まれる。


お母さんの涙の前で、元連合町内会長のY氏は、「あの子は、大丈夫だ。心配するな」と繰り返した。団塊の世代、学生運動の闘士だったらしい。心強いかぎりである。


次回の会議でお会いしたら、お母さんを励ましながら、次の詩を手渡したい。そんな日が、それを受け入れる世の中が、きっと来ると、信じたい…