裏磐梯の森から

一人暮らし老人の 日々の食事と 身辺雑記です

茶色い焼きそばの郷愁                                                                                                          

朝の起床、4時過ぎ。起きよということなのだろう。
                           
立春状の住所録を作成し、葉書の表書きを印刷する。
かつては、500枚ほどの年賀葉書を購入し、妻に咎められていたが、数十枚に減った。


今日から、鳴子温泉に5泊して、仙台での仕事に対応する。山形新庄経由で向かうので、9時半には、山荘を出るつもりである。


朝食

冷凍香茸飯を蒸して…、これが旨いのです。
昨夜のナメコ汁の残り、長ネギを加えて。
餃子3個、小松菜
シシャモ。低温調理。最初に出るアクは、丁寧に拭き取る、これがコツ。
沢庵、これで食べきった。
生ビンチョウマグロの剥き身、セロリ、生は旨い。
リンゴ
牛乳


基本的に、食材の消費から、献立を考えている。つまり、毎日が、段階的な残菜整理に近い。それで良いと、考えている。
さらに、最近、調味料も塩中心。どんどん、単純になっている感じ…
それで良いと、思っている。


たっぷり詰め込んで、山形経由宮城に出発!
目指すは、

新庄市のB級グルメの名店。知る人ぞ知る店。昼は2時で終了。間に合わせるために、高速も使った。

焼きそば、中盛400円。
キャベツのみのソバに、沼エビ?、青のり紅ショウガのトッピングのみ。
かなりの細麺


この地域のソウルフードであろう。分かるような気がする。するするお腹の中に入る。
出汁は魚介系、それだけで食べられる。終盤、胡椒、焼きそばソースをかけるが、これまた風味が変わる。シンプルな焼きそばだ。テイクアウトも多いようだ。


我がふるさと石巻には、ご存じ?B級グルメの茶色い焼きそばがある。子どもの小遣いで、食べられた。ただし、それは、ソバのみ。野菜入り、肉入りなど、考えられなかった。


焼いてくれたのは、たいてい、お婆さん。今は、代が変わり、値段も変わり、いやはや、目玉焼きが、のっていたりする…


社会人となってからは、土曜日に、茶色い焼きそばを食べながら、もっきり2杯。トッピングは、モヤシのみ。旨かった。


そんな事を、思い出させてくれる、焼きそばである。


3時過ぎ、西多賀旅館到着。鳴子も雨である。硫黄泉の匂いがよい。

夕食。            

豆腐、薬味はネギ。醤油で…
塩辛。某Sコンビニで購入。
リンゴ
宿からの差し入れは、肉野菜炒め、(パプリカ赤・緑、ジャガイモ、肉は鶏ひき肉と思われる)味付けが、砂糖を使わない、私好みだ。


さて、B級グルメの定義は、私は、家族経営ということにしている。石巻の茶色い焼きそばも、新庄の細い焼きそばも、そういうことである。だから、値段も安い。有り難い。


そうか、西多賀旅館の良さも、同じであった。


明日の朝は、6時、仙台に向かう!
もうひとっ風呂浴びて、早めに休もう。