裏磐梯の森から

一人暮らし老人の 日々の食事と 身辺雑記です

子どもにとって「大切な存在」でなければ、叱る効果はない

暖かい朝である。通常二つのストーブをつけるが、一つで良い。
陽気に誘われ、山荘の周りを歩く。
約100m、こんな設備があった。

これが、裏磐梯の湧き水を貯めている施設の一つではないか。
ここから、集落の各戸に、水が届けられていると思われる。余分な湧き水が、沢を作っている。
この下では、多くの水脈が、地上に出ている。

それにしても、やはり長靴では、歩きにくい。
この程度の雪でも、かんじきや、スノーシューが必要である。


朝昼食

昨夜、食べきれなかった食材を合わせて、なべ焼きそうめん。新たに、小松菜長ネギなどを加える。
沢庵
野菜炒め(モヤシ小松菜セロリ)、既製品の餃子3個。
リンゴ
牛乳


寒中見舞いの印刷。
数年使用していないプリンターを動かす。
若干のメンテナンスをして…

見事、復活。
まだまだ、使えそうである。良かった。


それから、3月に訪問するタイの地理や地図を確認しながら、午後を過ごす。とても家庭的なホテルが予約できていた。ユースホステルで良いと考えていたが、娘から、適切な助言を受けた。まあ、もうユースではないということだ。


夕食

自家製納豆が主食、ネギを添えて。調味料は、あえてなし。
ナメコ豆腐の味噌汁。長ネギを加えて。
タコとビンチョウマグロのぶつ。野菜は、セロリクレソン青じそ
沢庵
ギサバ(アカモク)に赤酢と白醤油。これで食べきった。


さて、昨日作った資料に、あらためて目を通す。
「子どものほめ方と、叱り方」
①感情は受けとめ、行動は吟味する。叱る場合は、行動のみ。

②効果的コミュニケーションの3条件(ほめる、叱るの基礎基本)

③ほめることの大切さとそのポイント(自尊感情を高めるために)

④そして、叱ることの大切さ(これを上手にすることが、大人の仕事)


何より大切なのは、常日頃のコミュニケーション関係(信頼関係)で、それが出来ていないところで叱っても、これは百害あって、一利なし。
そのベースは、普段から、子どもに関心を持ち、良いところを探し、見つけ、あるいはそういう場面を作り、すかさずめていること
まずは、子どもたちが目当てとする、モデルとしての、親であり、教師であり、大人である必要がある。言うは易いが、日々これに努めることは、ひたむきで、坦々とした、なにがしかの、努力を要すことである。
親になり、教師になり、大人になるにも、修行を要す。
私なんぞも、今もって、なお、道半ばというところである。


明日から、仙台で4日間。授業研修会議が続く。
また、鳴子の西多賀旅館のお世話になる。