裏磐梯の森から

一人暮らし老人の 日々の食事と 身辺雑記です

生後100日目、理髪店に行きました…

朝食

ご飯
味噌汁(豆腐、ワカメ、えのき)
グレーツフルーツヨーグルト
温泉卵。娘の家には、住み込みのガーデナーが居て、霊廟、庭園の管理やら、鶏やら七面鳥やら動物の世話をする。鶏の数は、把握できていない。は、至る所で卵を産み、ガーデナーが集めてくれる。しかし、いつ産んだ卵か分からないので、娘は水に漬け、比重法で区別しているとのこと。
今日の卵は、産みたてを持ってきてくれたので、温泉卵にした。息子のJは、玉子かけご飯が好物だが、マレーシアでは、衛生上、食べられない。
日本は、それだけ公衆衛生管理が抜群の国なわけであるが、今回のウィルス問題では、株を大いに下げたことになるのだろう。

サバのみりん干し。
蒸し鶏…ではなく、切り干し大根。キュウリと合わせて、マヨネーズ、チキン出汁で和えてある。見た目も、味も、チキンであるが、歯ごたえは、切り干し…。だまされました。


のHは、今日で100日目
お陰様で、怪我や病気もなく、順調に成長している。娘に言わせれば、テキストどおりとのこと。


髪の毛が豊富で、産褥院を退院するときに、一度髪を切っているが、また伸びてしまった。そこで、今日は2回目の髪切りである。


スレンバンの大通りの理髪店。経営者は、中華系であるが、日本で理髪の技術を学んだ方で、娘さんもマレーシアの日本人経営の理髪店で弟子となった。日本人好きで、技術もしっかりしている。


まず、私が洗髪してもらう。これまた、福山雅治久保田利伸が好きだという弟さんである。洗髪と言っても、丁寧なヘッドマッサージや首肩のマッサージが加わり、20分程度はかかったであろうか…とても気持ちがよい。


も予定外のブローをしてもらった。おそらく、久しぶりのことだろう。


この間、その弟さんが、日本人顔で、とてもよい混じり具合の顔だというは、周囲に愛嬌を振りまきながら、待っていた。


そして、自分の番が、回ってきた。3人の美容師さんに、あやされたり、声を掛けられたりして、上手に散髪してもらった。しかし、最後は、大泣きをした。細かい髪の毛が、肌に付くのが嫌だったのかもしれない。眠くもあったろう。

3人分の料金が、65リンギットで約1700円


昼食

ケンタッキーのテイクアウト。
二パックで50リンギット、約1300円。一人分で650円。こちらでは、高級品である。


息子Jは、職場の近くで昼食をとるが、ナシゴレン(マレーシア風チャーハン)が一食160円程度。それの四日分にあたる。
でも、ケンタッキーの味は、世界共通か。暑い国の分、やや、味付けは濃いかもしれない。


午後、マレーシア国内での旅行の計画を立てる。気楽な一人旅である。小回りがきく。
その後、昼寝。今朝は、3時過ぎに起きてしまっていた。


夕食
夕方、義父が、冷凍庫から「マナガツオ」を出した。ポート・ディクソンの市場から買ってきたものだろう。これを、店に持ち込んで、調理してもらうのであるが、楽しみである。

行きつけの、中華料理店。ここも、大衆的な店。

まず、食器を洗って…
チリ(刻みニンニクと青なんばん、中国醤油)を作って…
義父は、プーアル茶の準備。お供え餅のように固め、熟成させた物を、小さな塊にほぐして缶に入れ、持ち歩く。
私には、中国茶の味の違いは、まだよく分からない。

インゲン茄子の炒め。この茄子が、はじめは、細切りの肉のように思えた。娘の好物とのこと、おいしい!
豆苗の炒め。
酢豚、トマトがたっぷりと加えてある。

次から次と、皿に取り分けられる。左上のチリを適当に加えて食す。

メインのマナガツオの唐揚げ餡かけパクチートマトタマネギオクラピーマン…そして、スパイス
これは、ニャニャ料理らしい。


マレーシアには、マレー料理インド料理中国料理があり、それぞれが民族の伝統の味を守っていると言われるし、そのとおりだと思う。
その中で、異色なのが、このニャニャ料理ということだ。


中華民族の父マレー民族の母との融合の味。素材は中国で、スパイスなどでの味付けはマレー。マレーシアの料理を奥深くしている。


今日も、食べ過ぎである。
孫も、疲れているのに眠れず、ぐずっている。車の中で、私に抱かれながら、泣き寝入りした。100日目の夜